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エリザベス女王杯を振り返る [競馬予想]

過去のエリザベス女王杯を振り返りつつ、思い出に浸りたいと思います。

自分的に一番記憶に残っているのが、クイーンスプマンテが勝った2009年のレース。
ブエナビスタが圧倒的一番人気のなか、テイエムプリキュア、クイーンスプマンテの大逃げで、他馬をブッチギリ直線へ入ると、ブエナビスタが一気に追い込むなか、ブエナをマークしていた馬たちはまったく勝負にならず、物凄い末脚で迫ったブエナが3着に入って大荒れだったレースですが、田中博康騎手と熊沢騎手の上手いレース運び、後方待機で不発に終わった騎手達、後方勢に戸惑った外国人騎手に対する賛否でしばらく話が尽きなかった覚えがあります。
日本で外国人騎手が活躍できるのは、日本人騎手は型にはまった競馬、仲良し競馬しかしないからだと呼んだことがありますが、そのとおりだと思いました。
他馬との接触を恐れるあまり、抑えたり、諦めたり(追うのを諦める異常にコースを空けようとしない)、派閥で談合してたり。
藤田伸二騎手が大好きだったので、本を読んだりブログを見たりしていましたが、露骨に藤田に有利になるように藤田派がアシストしたりと、馬の勝負というよりも、八百長までは行かないまでも談合に近いような後味の悪いレースを何度も見るようになり、嫌になって一時期は地方競馬一辺倒になっていました。

地方競馬は、かつて八百長疑惑があったりして、イメージを改善しようと必死に取り組んだ結果、各地方同士同士での交流、若手騎手の武者修行、VTRの無料視聴を導入したことで、レース中の動きも明確になり、JRAよりも審議を多く行い、説明をシッカリしてファンを裏切らないことを続けていました。
その結果、追い比べ、コース取りがスリリングで大胆なものになり、結果だけでなく、レース展開の面白さもUPしました。
JRAの競馬を見ていると、明らかに馬場状態を無視した位置取りや仕掛けで負けて帰ってきたり、直線で追っていなかったりと、とりあえず流れに乗って及第点くらいで帰ってこようという思いが見え隠れして、とても嫌ですね。

なので、強引にインを突いて追いまくる浜中、大外をぶん回してでも豪腕で直線一気で追い込む川田、追えるし大逃げをかませる川須、大野、大庭。ローカルを知り尽くしている丸山。
落馬負傷さえなかったらトップジョッキーの座を不動のものにしていたであろう内田、展開を考えた動きで馬を動かす横山典、無欲の追い込み小島太一、大胆な騎乗の藤岡康太、藤田と喧嘩してなくて星野あきと付き合わなければ トップジョッキーの一人になれたであろう三浦。
とまあ、好きな騎手にはみんな特徴があって見ているだけで面白いです。


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